機械オペレーター 2020年入社
先輩インタビュー
仕事内容について
紙手提げ袋を製造する機械オペレーターの業務をしています。私が担当する機械では、毎日の製造予定に合わせて、洋菓子店や雑貨店などの専門店をはじめ幅広い業界で使用される紙袋を製造しています。
私や同じ課のメンバーが製造した袋はいろいろな所で使われていますので、友人と出かけた時に街中で見かけると「自分が製造した紙袋だ!」と嬉しく感じます。
入社してからずっと同じ機械を担当していますが、機械にはそれぞれ特徴や癖があったり、温度や湿度などによって機械の微妙な調整が必要だったりすることがあるので奥が深い仕事ですね。まるで生き物みたいです(笑)。日々の業務にしっかり取り組んで、一つひとつの経験を積み重ねていくことで、技術を高めていけるように努力しています。
職場の雰囲気
上司や先輩の皆さんが普段から気軽に質問しやすいような雰囲気を作ってくれるので、良い環境で仕事ができていると感じます。特に入社当初から指導していただいている先輩には、いつも私が理解するまで丁寧に教えていただいているのでとても感謝しています。私が機械の調整に苦労している時も先輩からアドバイスをもらうとすぐに解決することが多く本当に頼りになりますね。
私は仕事に取り組む上で、周囲への声掛けを意識しています。特に作業を手伝っていただいた時に「ありがとう」と感謝を伝えています。当たり前の事かもしれませんが、自分からしっかり声掛けをすることは周囲との良いコミュニケーションに繋がりますし、働く仲間との関係が良い雰囲気だと仕事は前向きに進むと思っています。これからもコミュニケーションを大切にして、後輩から頼られるような先輩を目指したいと思います。
仕事のやりがい、嬉しかったこと
機械で製造する袋のサイズ(幅、丈、マチ)を変更する作業は、長い時間がかかるとても難しい作業です。そのため、全ての作業を一人で出来たときは達成感がありますね。時間がかかる作業だからこそ、変更作業が終わって、キレイな袋が製造され始めた時の喜びは格別です!最近では、今まで時間がかかっていた作業が「あれ?もう終わった?」と感じるほどスムーズに終わることが増えてきて、少しずつ仕事ができるようになってきたと実感できて嬉しかったです。一人で機械の不良を調整できたときや、作業の時間を短縮することができたときは自分の成長を感じますが、上司や先輩の技術にはまだまだ及ばないので、少しでも追いつけるようにがんばっていきたいと思います。よりスピーディーに作業ができるようになって、将来は課のエースになりたいですね(笑)
学生の皆さんへのメッセージ
私は高校在学中から製造職に興味を持っていましたが、普通高校出身のため入社するまで製造現場で使用するような工具は使用したことがありませんでした。それでも、上司や先輩が使い方から丁寧にわかりやすく教えてくれたので、自然と使えるようになりましたし、使用する場面や頻度も仕事を経験しながら覚えていく事ができました。機械オペレーターの仕事は覚えることも多く最初は失敗することもあると思いますが、初めてのことなのでできなくて当たり前です。失敗を怖がらずに仕事に臨んでくれる方と一緒に仕事がしたいですね。しっかり私たちがサポートしますので安心してください!みなさんからのエントリーをお待ちしています。